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本田技研工業株式会社

カーデザインを生活空間で表現する。「Honda e Design Event」

Honda本社ビル1階のショールーム「Honda ウエルカムプラザ青山」で開催された展示イベント、「Honda e Design Event」の会場構成を担当しました。
展示のポイントはふたつ。新しい電気自動車Honda eのエクステリアデザインとインテリアデザインを紹介すること。そして、19年4月のミラノ・デザインウィーク出展時のように、カーデザインの魅力を、クルマに必ずしも強い興味のない人にも生活空間を通して感じていただくことでした。

Honda e Design Event

デザインを外部に拡張してプレゼンテーション

Honda eのエクステリアデザインはシンプルで愛嬌があることが特徴です。また、インテリアはリビングのような空間で、内外装ともに既存のクルマとは大きく異なっています。一方で、その個性的なインテリアデザインは、クルマのドアを開き、実際に乗り込んでみるまでなかなか確認できません。そこで、エクステリアデザインとインテリアデザインをクルマの外にまで拡張し、周囲の人々に広くプレゼンテーションする展示空間を構想しました。

Honda eのインテリアデザインHonda eのインテリアデザイン
ブラウンのパーツは木のような質感ブラウンのパーツは木のような質感
ドアにもブラウンのステッチドアにもブラウンのステッチ

Honda eのデザインから着想し、3つの空間を演出

“Honda eのインテリアデザイン、エクステリアデザインを、複数のリビングで再現し、車両の周囲に配置する。”
このアイデアに基づき、内外装のカラーや素材、質感を確認。シートのファブリックや、マットな木目模様を施した樹脂パーツなどの素材サンプルをもとに、インテリアスタイリストの川合将人さんが、会場に配置する家具やインテリア小物、植物のコーディネーションと演出を行いました。
周囲に配置した3つのリビングのカラーリングは、エクステリアデザインのホワイトや、内装の張り地のステッチやシートベルトのブラウンなど、Honda eと同じカラースキームに基づいてセレクト。たとえば、ソファの座面の色をシートカラーと同様にグレー系で統一するなど、Honda eのカラーリングを再現しました。

Honda eを表現した3つのリビングコーディネーション
Honda eを表現した3つのリビングコーディネーション
Honda eを表現した3つのリビングコーディネーション
red dot表彰トロフィーと1/4モック

クルマとインテリア、異領域が交わるトークイベント

会期中には、Honda eを手掛けたHondaのカーデザイナーらによるトークイベントを開催。川合さんの出演をブッキングし、Honda eのデザインに加え、クルマとインテリアという領域を超えたトークで盛り上がりました。

Honda e デザインイベントレポート:www.honda.co.jp/design/hondae_event2020/
Web Magazine AXIS:www.axismag.jp/posts/2020/05/206335

Honda eデザイナーとインテリアスタイリスト川合将人氏

CREDITS

Director, Planner 伊東勝彦(AXIS)
Editor 廣川淳哉
Interior Styling 川合将人
Graphic Designer 東泉一郎(ハイグラフ)
Photographer 谷本夏(studio track72)

Sponsorship 
FLOS, SANTA&COLE, Montana Furniture, KNS, MASSPRODUCTIONS, HIMLA, ARTEK, VITRA, Solfmore(順不同)