ブリヂストンの東京都小平市にある研究開発拠点「Bridgestone Innovation Park」の最初の施設として、2020年11月にオープンした「Bridgestone Innovation Gallery」。
アクシスでは、コンセプト開発、デザイン、展示コンテンツ制作から、パンフレット、ウェブ、ユニフォームなどトータルプロデュースを行いました。
エントランス
ダイナミックなドットアートは、来館する人々、原寸大の車や飛行機、その背景の木々がレイヤー状に重なることで一枚のアートとなるようなデザイン。大小のドットの穴が空いた鉄板を組み合わせていきました。
WHO WE ARE(挑戦の歩み)
時代に沿ってエリアを分け、過去のブリヂストンの広告やタイヤなど実物の展示と壁面で歴史をバランスよく紹介しています。
ブリヂストン創業時からの歩みとDNAを感じていただくエリア。過去の看板や広告、タイヤなど実物の展示と壁面で歴史を紹介しています。歴史を紹介する映像をセンターの円形模型に合わせ投影し、没入感を醸成。壁中央のレッドラインが、挑み続けるブリヂストンの姿、繋がりを表現しています。
WHAT WE OFFER
赤い円柱を中心に、さまざまな車両のタイヤが勢揃いするタイヤパーク。幅広い商品やソリューションでモビリティ社会を支えていることを理解・体験していただけるエリアです。
ブリヂストンの独自のソリューションプラットフォーム“Bridgestone T&DPaaS”。街の模型にプロジェクションマッピングで投影し、説明しています。ジオラマ模型の細かな箇所にもずれなく投影するよう、試験と調整を繰り返しました。
HOW WE CREATE(創造と共創)
暮らしやビジネス、スポーツなど、幅広い分野での課題解決を目指すブリヂストン。
技術・ビジネス・デザインにおける多様なイノベーションへの取り組みを紹介するコーナーです。透過する幕で空間を仕切り、未来を見通すソリューションを表現しました。
ブリヂストンのデザインフィロソフィー紹介ムービー。タイヤのトレッドパターンデザインにも象徴される「線」へのこだわりを、コーポレートカラーの「赤」で表現。1本の「赤い線」が途切れることなく、タイヤ、クルマ、人、街などを作り出します。イラストレーターの奥下和彦さんのイラストをアニメーションにしました。
WHERE WE GO(新たなチャプターへ)
トンネル空間をつくり、左右正面の壁に9台のプロジェクタで映像を投影。体を包み込むような映像でブリヂストンのイノベーションを体感することができます。
ビジネスエリア受付
ビジネスエリア待合に、直径9mのBridgestone Innovation Parkを中心に街の模型を設置。iPadを模型にかざすと、AR体験で楽しむことができます。
ホームページ
トップにエントランスのドットアートのタイムラプス映像でワクワク感を演出しました。
CMS、ガイドツアーの予約ができるシステムを導入しました。
https://www.bridgestone.co.jp/corporate/innovation_gallery/
パンフレット
パンフレットの表紙は、デザインフィロソフィーのムービーのイラストと同じく、奥下和彦さんのイラストを採用しました。
アクシスでは、クライアントと制作パートナーと共に、様々なクリエイティブで、コンセプト・デザイン・空間・体験を創り上げています。