2014年、京都・祇園にオープンしたライカ京都店。
赤、黒、シルバーといったこれまでのモダンな世界観を覆すのは、花見小路の景観に溶け込んだ町家建築。かつてお茶屋だった築100年の２階建て町家の入り口には、ライカロゴの入った暖簾がかかげられ、足もとには灯篭が設置されています。これらのイメージにあわせ、布の風合いをもった紙を使用し、オープニングレセプションの招待状を制作しました。

このほか、店内で販売する「黒渋」と「七宝紋」２種類のオリジナル扇子、各種グラフィックツールを制作しました。５周年を記念するイベント用の招待状では扇子のパターンを使用。京都店ならではの世界観を表現しています。