
ミュージアムタワー京橋にオープンした「Bridgestone Cross Point(ブリヂストン クロス ポイント)」の設計、空間デザイン、インテリアコーディネート、VIを手掛けました。 ブリヂストングループのデザインとブランドを核とした社内外交流・共創活動を行うワークプレイス。1Fにショールーム、21Fにオフィスを設け、新たな価値の共創を促進するとともに、イノベーションとソリューションを発信するためのスペースです。


ABW(Activity Based Working)の考え方に基づき、働き方や使い方に合わせて空間をダイナミックに変化させられる設計と、社内外ワーカーの動きを促進する多様なインテリアを導入しました。(巨大可動壁、可動性家具、遠隔とシームレスにつなぐITシステム、多様な使い方を想定した素材選定、ワイヤレス調光システム等)


Bridgestone Cross Pointは社内外の積極的なコラボレーション、コワーキングを目的のひとつとしています。空中庭園を中心に多目的スペースを設け、多様なアクティビティが広がるプランニングとし、社内外のワーカーの心身の健康に配慮。また、均質なオフィス空間に斜めの軸やアール型を挿入して、人の動きを促進するようにしました。




ブランドビジョン、ロゴデザインを表現したカラー、マテリアル、ディテールを随所に折り込むことで、来訪者がブランドを体感できる空間に。 また、当オフィスフロアの計画にとどまらず、1階の歴史や社会貢献活動を紹介したショールーム〜3階来客ロビー〜エレベーターを介して21階に至るまでの一連の流れ全体を、ブランド体験のデザイン要素と捉えました。
ブリヂストンは、本オフィスと、技術開発拠点・小平地区、企業活動の中枢・京橋地区の本社機能をつなぎ、それぞれの特徴であるデザイン、テクノロジー、ビジネスにおけるイノベーションを通じ、新たな価値を提供し続けることを目指す、「New Chapter」をスタートしています。